アルギニンサプリメントについて

ある統計調査によると、日本人の実に8割以上が、なんらかの形で一度はサプリメントを摂取した経験を持っているそうです。このサプリメントというもの、「栄養補給の補助や薬効などを目的に摂取される食品の総称」などと言われ、言葉の定義は曖昧ですが、要するに健康(補助)食品と呼んで差し支えないでしょう。

アルギニンのサプリメントも数多くの商品が出回っています。ドリンク剤などでは含有量が足りず、必要量を充分に摂取できない場合や、極度の偏食やアレルギーのため特定の栄養素がどうしても不足してしまう方、あるいはダイエット目的の主婦や日頃の不摂生のツケを少しでも清算しようとしているサラリーマンなど、使用する人もその目的もさまざまですが、たくさんある商品の中で何を基準に選べば良いか途方にくれている方や、なんとなくという理由で商品を選んでいる方も多いのではないでしょうか。ここではアルギニンサプリの選択基準や使用目的に関し、一般的によく言われることを考えてみようと思います。


アルギニンサプリに関して良く言われているのが、その含有量です。ドリンク剤では絶対量が少ないが、サプリであれば必要量を充分補充できるというものです。確かに多くのアルギニンを含むドリンク剤はサプリに比べその含有量は少なく、飲み易さを重視するあまり糖分が高めの商品も目立ちます。偏食という観点では、肉類はおろか野菜以外、豆類も海草もほとんど食べないという人がもしいれば、サプリメントはありがたいツールでしょう。

もうひとつよく言われるのは、クエン酸による中和です。これはそもそもアルギニンが強アルカリ性であるため、そのまま摂取すると恐ろしく苦いばかりか、胃や腸などの消化器官にダメージを与えることが考えられます。もともと胃腸が弱い人はもちろんのこと、特に不安を抱えていない人も注意が必要でしょう。
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危険性という意味で、アルギニンは口唇ヘルペスや帯状疱疹など、ヘルペスウィルスの増殖にも関与していると言われています。つまりそのような症状を悪化させる恐れもありますので、専門医に相談したほうがよさそうです。

その他にも、妊婦やアレルギー体質の人、喘息や肝硬変の症状がある人は注意が必要です。特に妊婦は胎児にどのような影響が出るかはっきりしないというのが現状です。アルギニン摂取自体には、さほど神経質になる必要はありませんが、服用後体調に異変を感じたら迷わず専門医に相談しましょう。
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