| 私が音楽にふれたのは、小学校1年の時でした。その当時同級生の女の子がピアノを弾くのを見て感激したのを覚えています。その影響かどうかわかりませんが、親にピアノを習わせてくれるように頼みましたが、にべもなくことわられ、しかたなく学校のオルガンを弾いていました。もちろん右手だけです。このことがきっかけでいろんな楽器に興味を持ちましたが、中学2年になってようやくピアノを習うことができましたが長続きせず高1でやめ、チェロを弾き始めるようになったわけです。ですからチェロにふれてからもうずいぶん経ち、熱意はあるのですがあんまり昔と変わらないような気がします。
こんな感じで過ごして来ましたが、大学を卒業して4年位たった頃、あるコンサートに行った時、横フィルの団員募集のチラシがはいっていたのがきっかけで横フィルの入ることになりました。JR桜木町の駅前で”いこいの家”というところが練習所になっていましたが、戦前に建てられたビルで、今にも壊れそうで、どこが”いこいの家”なんだろうと思わせるようなところでした。
市民オケに入って練習するのは初めてだったので緊張しましたがすぐに慣れ、楽しく楽器を弾くことができました。ただ問題なのは、横フィルに入った当時、結婚して1ヶ月もたってなく、しかも女房はクラシック音楽に全然興味をもっていなかったことです。ですから週1回の練習にはいっしょに連れていき、練習風景を見てもらい少しでも理解を深めていくようにしました。その甲斐あって、数年で通うのが楽になりましたが、演奏する技術はあまり向上していないような気がします。
しかしながら横フィルに入って15年位経ちますが、音楽を楽しみ、楽器を演奏することでストレスを解消できるようになってきたと思います。年2回行われる定期演奏会、ハードなスケジュールながら充実した時間を過ごせる合宿(なぜか左の指先がジーンとしてしまうのは僕だけでしょうか?)。
緊張感の中、演奏後の拍手は好きなことを続けられる者しか味わうことの出来ない満足感があります。自分自身いつまで演奏できるかわかりませんが、楽器を担いで練習に出れなくなるまでは続けたいと思っています。
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