YPO 私と横フィル(4)

交響詩 家族「あるホルン吹きの生涯」より
A.Y(Hr)
「導入部」
 最初の子ども(娘)が生まれる頃に横フィル(以降YPO)に入団し、早いものでもう10年ちょっと経った(娘は10歳になった)。きっかけは、ある休日、うちでFMを聞きながらごろごろしていたところ、妻が「家でごろごろしていないで、ここにでも行ってみれば」と情報誌の団員募集の記事を指した(ちょうどおなかに子どもがいて気分的にうっとおしかったのだろう)。4、5年の間楽器をまともに吹いていなかったので(じゃ今はまとも?)あまり乗り気ではなかったのだが、その当時の団長さんにうまくおだてられて入団することになり現在に至っている。

「提示部」
 その後、我が家はといえば順調に繁殖していき、妻1人(あたりまえか)、長女(コピー1号)、長男(同2号)、長女(同3号)と計5人、形だけはいっちょまえ?の家族を形成していった。

「中間部」
 家族について
 嫁さんはともかく、子どもはかわいいもんですね(しみじみ)。
 寝顔なんて見たときには優しい気持ちになれるし(普段は怒ってばっかりだけど)、 みんなで寝ると冬はたいへんあったか(夏もあったか;;)。
 お誕生日、クリスマス、お年玉(おやじの小遣いはどんどんdecresc.……)。
 にぎやかで家庭が明るくなるし(うっるさいっ!休みの日ぐらい昼寝させろー!)。
 たのしいたのしい父兄参加の運動会(こっ!腰があーーー!!)
 楽器を吹かせて、いずれは親子アンサンブルを夢見る(あっ!ぶつけた。よせっ!とりっこするな、こわれ…)。
 G.P.
 ほら!そこの、結婚してまだ二人でいちゃいちゃしている、あなたたち!(いわゆるDINKSですね、YPOには結構います)はやく仲間になりなさい!!(by おやぢ連)共にコピー、いや子どものいる、たのしい家庭生活を分かち合おうではないか!―――ちょっと興奮してしまいました(ここはヤマ場ではありません)。

 では冷静に「再現部」
 入団当時、私はまだ20代で、ほぼYPOの平均年齢とおなじだった。新旧交代はあるが、自分の年とともにYPOの平均年齢も上がってきているなと思っていたのは、数年前まで。最近は若い人がいっぱい入ってきているので、自分は平均年齢をおおーきく上回っているのではないかな(YPOの平均年齢っていま何歳くらいなんだろう?)。

 「コーダ」
 中学校でメロフォンというホルンもどきの楽器を持たされてから早20数年、私(ワタクシと読む)はホルンを吹き続けてきました(ずーっとじゃないですよ。ごはんも食べなきゃなんあいし。20年もやってこの程度かって言うのもナシですよ)。ホルンという楽器の魅力にとりつかれ、でも……(転調、ちょっとdecresc.)、私はいつまでYPOでホルンを演奏できるのだろうか。――(poco a poco cresc.)気力(気分はいつもウィーンフィル)、体力(?)、知力(もともとないから関係ないか)、財力(うーむ)、演奏を通して喜びを分かち合える仲間たち、本番でどんなに吠えてもひっくりかえってもにっこり笑って許してくれる指揮者、そして(ここからがヤマ場です。molto cresc. お願いします)、そして理解ある!愛する家族がある限り!! 私は! ホルンを! 吹き続けるであろう!! ぱおーん!! 
【そこのホルンうるさいっ!】
 おそまつ。

「アンコール」
 我が家において練習に出かける時の挨拶の変遷(長女の場合)、
2〜3歳 (泣きながら)いかないで〜(T.T)
4〜6歳  ばいば〜い        (^o^)/~
7歳〜現在 いっしょにいく〜!   (^o^)V
近い将来(たぶん)いけばー……  (-_-)..

 曲の構成等はでたらめです。よいこのみなさんはぜったいにまねしないでね。

(第36回定期演奏会 パンフレットより)
閉じる